本日はノルウェークローネ/円①について
ーーテクニカル分析②
(ファンダメンタルズ)
綺麗な国ですね。政治や経済情報は主要国と比べたら、明らかに関心度が少ないです。このような通貨の行き先を見抜くにはファンダメンタルズより、テクニカル分析の方がうまくいけるのです。次にテクニカル分析で解説にいきます。
(テクニカル分析)
まず、ノルウェークローネ/円の月足の図は以下です(2000年から2019年の今まで)
最初定義したいことがあります。ある通貨の自己相関係数は1であることです。つまり、通貨自身の変動パターンとこの通貨自身の変動パターンは同じパターンの動きをしています。
これを従って、以上ノルウェークローネの月足のチャートを深紅と緑色の二つの区域を選びました。わかりやすく見えるように真ん中の緑色を取り出して、拡大した図は以下のように。
緑色
2009-2013年の4年間レンジ
①↑からレンジ入ります(9ヶ月)
②下がり(10ヶ月)
③上がり(8ヶ月)
④下がり(9ヶ月)
⑤上がり(3ヶ月)
⑥下がり(4ヶ月)
⑦レンジを↑に突破します(6ヶ月)
このレンジの特徴は②、④、⑥が①、③、⑤より1ヶ月ずつ多くなりました。
深紅
2000.10-2019の今の約18年間レンジ
①↑からレンジ入ります
②下がり
③上がり
④下がり
⑤上がり
⑥下がり
⑦レンジを↑に突破する予想です
⑦レンジを↑に突破する予想です
確かに動きパターンは似ているのですね!
通貨は自己相関性が持ってるとはいえ、完全同じ動きをするわけではないので、比べる必要があります。
まず、二つ図は非常に似ているところを取り上げます:
A、両方①から②までの間に紫色の丸枠に標示されたように下落しました。
B、両方①から②までの間に赤い枠に標示されたようにVという形になっています。
C、次下の図の②から③までの間に赤い枠の標示されたように、これはまったく同じじゃないですか、まず下げ→上げ→下げ→上げ→大きな下げ(すぐ買戻し)→前より小さい下げ→上げ
これを見たら、なかなか同調ですね。違う期間の循環は同じとなっています!
結果としては、自己相関性が証明されて、同じパターンの確率性が高いですね。
では、次に緑色の4年間レンジのように深紅も同じようにレンジを抜き出すのは同じ↑に突破するのかの判断理由をご説明させていただきたいと思います。
重要なポイントは⑤番上昇から⑥番下落の転換点からレンジ抵抗線までの距離は⑥番下落から⑦番上昇の間付けた下値からレンジサポートラインまでの距離より大きいことです。距離の多きい方向に動き出す可能性が高いです。以下の図でわかりやすく説明します。
もし、逆になったら、いわゆる、⑤と⑥の頂点は抵抗線からの距離は⑥と⑦に付いた下値がサポートラインまでの距離より短ければ、下に向いていく可能性が高いということになっています。
というわけで、今回は通貨の自己相関について、これからのクローネを予測します!
わくわく待っています!
16:58
同じ図、価格標示するところだけ違います。
上は2月13日の値段
下は2月20日現在の値段
予想ように上がってきたのです!2月13日の予想より10銭上がったのです!
わくわく待ってます!!
次の記事:テクニカル分析③ーー原油について ←押してみてにゃ~
関連記事:スイスフラン/円①について(2019/3/19) ←押してみてにゃ~
<個人観点で、参考までに>にゃボ記事の目次へ
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