2019年2月15日金曜日

原油について①

原油について①

ーーテクニカル分析③
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にゃボカド吟です~

 余談話の前置き:デリバティブ投資の商品先物の中に、原油や金が耳に多少聞かれたけど、相関性を探ると、大体-0.5くらい負の相関性である。
両方とも資源と工業品で、金は主に中国やインドの宝飾品と中東半島の地勢リスク(戦争になったら、自国政府機能停止、貨幣より金の価値は保証できる)によって需要が変動されたりする。原油は資源として使われている、中東では埋蔵量と生産量高い(戦争の元ともいえる)ので、貿易摩擦により、季節変動(冬の暖房やドライブシーズン)など、需要と供給が変わたりする。こうみれば、二つの商品のスクランブル交差点は中東半島にある。
中東半島のリスクや関心度が低ければ、金と原油とは関連性ないものだと考えたらいい。

※ここでは、反映された現実を基づいて考量したものであり、投資家心理や他の金融商品に関連するリスクなどを除いている。

 原油には取引参加者多数存在していて、各利益損から相場を動かす波のような力は価格均衡点を激しく影響を及ぼさせるので、特に投資家たちより、国層の介入もありますので、利益が出やすい一方、リスクも大きくて、普通の投資者にとっては非常にヤガイの存在でも言えるのでしょう。この金融商品を扱う場合、ファンダメンタルズの政治の利益関係や国々の対石油の政策や世界の石油組織の調整などの情報は非常に重要だと考えられています。ただし、私たち一般人にとってはこのような正確的な情報をもらえるのはかなり難しい、情報が手に入ったときにもう手遅れもしくは利食いもはじめてくるかもしれない。
 今回も前回のノルウェークローネ/円と同じように、ファンダメンタルズ分析より、先にテクニカル分析から説明させていただきます。タイトルの原油の①をつけた理由も後日また原油のファンダメンタルズ分析にいこうと思います。

 まず、すべての情報が織り込んでいるチャートを見ます。(東京原油の月足2002から2019年2月の現在)

 

 ぱっと見れば、上がるというイメージがしますね。前の動きと比べたら、上昇の調整場面になっていくのです。テクニカル分析ではチャートの数学的な分析だと考えていて、上げ場合もあるし、下げ場合もあるのです。商品先物の取引手法では買いから売りから、両方ともできるので、チャート自身のの区別はないと考えています。

 今回は普通しないことをする、チャートを転倒して、分析をします。面白くなってきましたね。


 普段あんまりなじみのないものだと思いますが、実際、上昇トレンド相場で、人間は利益を生み出さそうと思った時に、体の中にアドレナリンが刺激され、集中力が増加して、特に敏感つ繊細で、同時に判断力が高められます。ちょうど今原油の転倒チャートを見れば、なかなかいいではないのでしょうか。
転倒チャートを見れば、今の段階では調整場面になっているのです。転倒チャートを見れば、今の段階では短期売り傾向、買い手を出さない状況でしょう(元チャートは短期買い傾向)。
 ただ、中長期見れば、転倒チャートでは上昇(元チャートは下落)というような形で動いていくのです。

可能性①
 ↓で標示図をつけさせていただきます。

 前回のクローネと同じく、7回レンジ脱出という考え方ですが、動き方を曲がり線で予測精度を調整していました。


 ①2002-2008.7(6年)
 ②2008.7-2008.12(6ヶ月)
 ③2008.8.12-2013.12(5年)
 ④2013.12-2016.1(2年)
 ⑤2016.1-2018.10(3年)
 ⑥2018.10-2018.12(2ヶ月)
 ⑦2018.12-現在

可能性②


 ⑦のところだけ↑の図のようにラインにつくという形で、可能性とうしてはこの部分だけ延びていくのです。ただし、余談話の前置きでは埋蔵量と生産量に大きい国につれて動かしたりします。
 現在、注意しなければならないニュースが出ました。それはシェールオイルの増産につれ、米国の2018年の原油生産量が45年ぶりに世界最大になったと報道されました。中東半島の地政学リスクは原油価格に影響が弱まっていました。
 ですので、可能性②はテクニカル分野での理論的な判断であり、事実上ではそのような可能性が低いと判断します。可能性が低いとはいえ、発生する確率は存在在ですので、大体2019年の年末は要注意です。
 商品先物取引の原油を一年間以上長期保有するのはないので、知りたいのはやはり未来直近の短期予想ですね。では↑のチャートは大体の予測ができたので、チャートをまた転倒して、元に戻って、解説にいきます。


 いきなり一目均衡のちチャートなのですが、チャートの線は雲を突破する状態であり、遅行スパンも実体をしたから上に差し込んでました。この状況ではちょっと200くらい下げ、43,000付近で水平レンジして、また45,000の突破を目指したほうが良いです。

 ↑の矢印のように描いてある動き方は可能性高いと思います。ちょうど3月10日会社の会計年度の決算書を出すところで、そして、イギリス離脱までの時間に近づいていきますので、3月下旬ではリスクオフため、あらゆる投資商品は下がると考えています。一時的に円高に振れやすいです。
 ボリンジャーバンドではちょうど↑+2σのところついていくのです

 
 RCI見れば、頂点の65%-70%までちょっと一週間くらい幅がありそうで


 出来高みれば、50,000のところは一般的な投資家の予想で、本当の大口投資家は情報封鎖をするので、今では建て玉しないので、直前取引する。
半戻しを狙っていますが、シェールオイルの増産はあんまりにも多いので、会社経営状況は良くないと考え、生産量が減ると、3月中旬の決算書では数字がよくなるのです。3月10日くらいまで、50,000円に行く可能性はあるのですけど、やはり保守的に45,000-47,000くらいは理論可能がありそうですね。
 
では、わくわく待っていきます! 

前回:テクニカル分析②ーーノルウェークローネ/円について

次回:テクニカル分析④ーータコスで有名なメキシコペソ/円について



<個人発言で、参考までに> にゃボ記事の目次へ

 

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