2019年2月18日月曜日

ローレンツ曲線について

ローレンツ曲線について
ーー経済関連用語②

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にゃボカド吟です~


 余談話:ローレンツ曲線を初耳する方にとってはこれはまた難しい専門用語ですね、見たくないくらいかもしれない。ただ、経済に関する理論モデルは厳密的に論証されたり歴史に精錬されたりしまして、思ったより一般論となり、非常に簡単に理解できるものです。
 数学分野でも世界の7つ難解の数学問題があります。例えば、1+1は2なのかといった非常に知名度が高い課題もあります。そういったあたり前だと思ってるけど、論証には全然辿りできず、大勢な有識専門家に困らせました。論証の過程は難しかったけど、にゃボカドみたいな一般人なら、論証せずに、直接使おうと!なので、論証できたモデルは必ずしも難しいものではない、むしろ、簡単に使えるようになれるモデルだと考えられるにゃ~
 
では、本題にいこうにゃ!

ローレンツ曲線

 ローレンツ曲線とは、簡単にいうと、収入をずらっとランキングさせて、全ての富はずらっとさせ、各100パーセントで、ある収入ランキングの人たちは人口の何割に占めてるのかを曲線で示します。(例えば、この国では収入が5万円の人は10パーセントいる、2000万円もらえる人は5パーセントにいるとか)

まずにゃボカドのわかりやすいローレンツ曲線の図にゃ~:


横軸は人口(単位:%)
縦軸は収入(単位:%)
ローレンツ曲線を描くため膨大なデータが必要ですけど、ここではサンプルを四つを選択しました。↑の図はパーセントと標示されたのです。
例えば、収入総額は100としたら

E1:収入5万の人は20パーセント
E2:収入は10万の人は40パーセント
E3:収入は60万の人は60パーセント
E4:収入は50万の人は80パーセント
E5:残った20パーセントの人をあわせて、全ての富は全ての人が持ってる(Lのところ)
というイメージ~

なので、ローレンツ曲線は赤い線で書いたものだにゃ~

では、この曲線の見方は???使うところ???投資判断にどうのような影響があるのか???みてもわからない、とにかく数学苦手、数学にかんする経済にかんする全然みたくない、本当にわらなくなるわ!!!!

まあ、まあ、静かに、静かにして

本当にわからないにゃ!!!

真・スーパーにゃこパンチ!!!連続にゃこキック!!!!

冷静になったら、続きましょう。詳しく順番で説明させていただきますね~笑

重要:まず、残った20パーセントの人のところを見てください。


 残った20%の人は全ての財産の50%がもってます。聞いたことがあると思いますが、二八法則、もし二八法則としたら、20%の人は実際80%の財産が持ってます。そうすると、以下の図での緑の面積のように


 E4の位置の変動により新しいローレンツ曲線②ができました。

 赤いローレンツ曲線青いローレンツ曲線②

 曲度はちょっと違いますね、青いローレンツ曲線②赤いローレンツ曲線と比べると、何かわかったのか?そう、下に凹んでしまいました。例えば、世界では2割の人は8割の財産が持ってる、これはかなり分配不均衡なイメージがしますね。もし世界中全ての人は収入均衡だとしたら、3人は3人分の収入80人は80人分の収入になるはず、そうすると図となれば、ローレンツ曲線は45度角の線のOLに該当します。

 この線からどんなことを読み出せるのかというと:曲線は凹むほど分配は不均衡となっています。

 収入不均衡では投資するときにどのような注意点があるのですか?

 この地域や国の循環の好悪がわかります、収入分配不均衡のほうが投資すれば、するほど、リスクが高い、当然利益も同じ高いです。ただ、情報がすくなければ、リスクが多めにとるというながれになってしまいますので、注意が必要です。

 ここでは細かく数学的に分析必要はないと考えていて、にゃボカドは応用派で、直接ざっくりでこれは何、これをどのように使う、使った結果は何かわかる、これくらいですね~難しい計算は数学や統計学など、パソコンで計算させますにゃ~じゃん 。(Eviewとか専門統計ソフトを各自してくださいにゃ~)

 では、今回はジニ係数のための準備運動、まだジニ様はこれを元で新しい研究をしました~そしたら、関連記事では有名なジニ係数が誕生!見てみてくださいね~

前回:経済関連用語①ーーフィリップス曲線について
次回:経済関連用語③ーージニ係数について


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2019年2月17日日曜日

ジニ係数について

貧富の差を表すジニ係数
ーー経済関連用語③



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ハッロー^^にゃボカド吟🥑で〜す。
いよいよジニ係数ですね〜

にゃボカド余談話:

 ジニ係数は経済学より、統計学分野だと考えられている。まあ、どんな分野にいるかどうか本当は重要ではない、大事なのはこういったものを理解して、どうのように使うということですね。

 院では二つ派に分けている、理論派と応用派、論文を作るときも同じく、理論モデルか、実証推論か、どっちか選べなければならない。にゃボカドは理論モデルを作ったけど、目的は使う、これは結構言われてたけど、理論派は応用派になってはいけない。経済分野においてやはり理論派と実証派は対立的ですね。でもね、大谷選手のように「二刀流」のほうが格好いいよね。
 ジニ係数やフィリップス曲線やローレンツ曲線などすぐこのものは誰が開発できたのはわかる、ジニ係数はジニ、フィリップス曲線はフィリップス、ローレンツ曲線はローレンツという人。
 勉強するほど、歴史の中のその閃きを同感したりできると自分も努力したくなるにゃ~

ジニ係数
 
 ジニ係数を理解する前に、先に経済用語説明のラベルでにゃボカドが書いてたローレンツ曲線の記事を読んだら、ジニ係数をもっと早めに理解できると思いますよ~では、図で話させていただきますね。


 ローレンツ曲線は真ん中の凹んでた線で、OL45度線は収入完璧均衡である線です。
 ローレンツ曲線は一言に言えば、凹むほど収入不均衡であることを示してるのですね。ジニ係数は数字でこの曲線の凹む程度を数字で表す係数、つまり、図を見るより、状況を数字化して、簡単に国やある区域の収入や分配の状況をすぐわかるのです。
 にゃボカドも適当なにゃこであるから、相変わらず計算式解説せずにゃ~にゃははは

そんな適当なヤツなのかよ!!!

にゃ??にゃにゃにゃ??

にゃ、さっき何か声が聞こえたけど、まあ、ちなみになんですけど、ジニ係数は0~1で表示され、世界では五つ段階に分けられています。

 ①0.2より低い
 ②0.2~0.29
 ③0.3~0.39
 ④0.4~0.59
 ⑤0.6以上

 一般的に0.4以上は警戒線、超えたら、貧富の差が広げると各収入層の人と摩擦になりやすいです。

 具体的なチャートを見てください、以下はある人のすごいわかりやすく作ったチャート:


 各国のジニ係数の推移です。データは2008年だけど、まず、大体のイメージがゲットしよう~

 ローレンツ曲線の記事にも同じく書いてあると思いますが、ある理論モデルや何々指標を見たときに、単なる比べるではなくて、単なる何を示してるのかを知ってるではなくて、自らこれを発想して、何らかの結果が繋がってるのか、未来のトレンドを予測するのは大事だと思います。
 例えば、この指標を水に投げる石だと例えば、これからの波はどのような流れにいくのかがわかります。最後もっとも重要なことですけど、下の図を見てください。


わかってきたの??

 石→指標(道具)
 水→相場(現状)
 カラス→人

 人はよりよい生活を暮らすため、道具を使う、現状を変える。ここでは個人の話だけど、集団も同じ、もしETも出たら、集団は地球人であろう。

 にゃボカドは賢いのカラスになるにゃ!!カボカドになる、なんかアボカド(真実)に近づいできたんですね 笑

 では、続き書いてある記事は「タコス」で世界中の皆様に知られるメキシコペソ/円についてのテクニカル分析、ぜひ見てください。(記事リンク先:メキシコペソ/円にいて



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南アフリカランド/円う①と白金①について

南アフリカランド/円①白金①について
ーーテクニカル分析①

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にゃボカド吟です〜

 以下は2019年2月12日の記事:

(ファンダメンタルズ)

まず、南アフリカ国現在注目されたこと:

58日に総選挙(ラマポーザ氏20182月から全大統領のズマ氏から引き継ぐ)

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41052700Y9A200C1000000/?n_cid=SPTMG002

選挙前に南アフリカ国内で解決すべき問題:

A.   汚職問
   前大統領ズマ氏と残余の汚職問題
1.ズマ氏は去年辞任
2.ズマ氏の残余、現大統領ラマポーザ氏との明槍暗闘
結果:今年5月の選挙は苦戦する予想
   国営電力エスコム汚職により、経営危機、電力供給不足会社を三つで分解、私有化の徹底ではない、先日大きな下げも繋がる電力供給不足→鉱山会社に大きな影響(金、白金にも影響)

http://mric.jogmec.go.jp/wp-content/uploads/2017/12/trend2017_za.pdf
このようなネット資源はいいよね、本当に判断材料として客観性があるし、惑わせられないんだね〜結構このような公式的な資源を重宝する。

話題に戻りますけど、笑

A.   経済成長率低い、雇用弱い、失業率3割近い、政策金利据え置き→南アフリカ政府から経済悪いという認め政策だと考えられている。これから金利高くなったら、支払えることができなくなる恐れがある。
B.   格差
①改革として、白人の土地を無償徴収、再分配
 悪い影響:①白人を中心として投資者に不安に影響、投資の継続性は低くなる。
      ②黒人は再分配され土地に紛争は起こりおそれがある。
D.世界経済貿易戦争により、景気後退
ADの情報から、マイナス
E鉱山会社の白金は割安感のダマシが存在、白金を買うため、ランドを購入する可能性が残っている。→ 3月末EU離脱問題の解決や米中貿易の解決に向いて、車の売り上げが上がれば、鉱山会社はまた動き出す可能性の期待感から、3月中旬から、4月かけて、買われやすい。

次のテクニカルから解説します。

(テクニカル分析)

 投資家はファンダメンタルズに沿って、投資するいい国ではないという判断がなりやすいです。
 ただし、需要があれば、別の話となるので、貿易摩擦のリスクは少し解決になりそうになったら、白金の価格は上がりやすいだと考えられる。今の段階では、解決に向いて、何ヶ月間から半年の時間が必要だと考えられるだろう。安値層でレンジ予想、転換に近いです。



 白金のチャートをみれば、一目均衡では

 ①雲に突き、さげていきました。ロウソクの実体は日につれ、先日より長くなった。→まだ下がる余地がある。
 ②直近の安値層は2770円から2800円まで、せめて2780円付近でつく可能性は十分ありそう。
 ③RCIをみて、転換にまだ時間必要、せめて-50以下まででなければ、反発はなさそう。
 ④遅行スパンちょうどロウソク足付いていく状態で、そのまま、明日の213日もさがる予想する。(2019.2.13の安値は2790になりました。予想通り下がってましたが、2019.2.15日の最安値2782で、予想の2780円と2円ズレました。予想するときぎりぎりしないこと、自分に余裕を、、、とにゃボカド反省します。)

次はランド/円の月足チャート:


 月足レンジ中、上げ下げのロウソク実体は両方とも長く、レンジ中であり、行き先不透明感が強く、ファンドや大口投資家とも目先根拠なしで投資しているようなイメージがする。根拠なしの投資層では、ちょっとだけのマイナスニュースがあれば、VIX指数に反応しやすくなる、売られやすい。
 
 特に!!!

 これはくりっく365の売買動向、買いポジはいずれ決済するので、もし、決済すれば、ランドは下がるだろう。

今週中は南アフリカと関係の深い中国の動きを警戒。14日米中貿易協議、15日の中国消費者物価指数の発表につれて、ボラティリティが激しくなる。




 予想:矢印のように、精度はまだ、おおむねはこのような形は妥当だと考えている。特にランド下げたら、貿易では白金は買い入れやすくなる。もし上がったら、ダマシだと判断する。あそこから売りを作ったら一番いい。

 今日のランドは円安につれ、上がりそう、先日の売り決済、買戻し動きが存在であり、移動平均線に一時的の回帰現象があるので、短期買い入れ、今日中売り決済すれば無難だと考えられている。ただし、週間ながれとしては、月、火→円安、水→円高、木、金午前→円安、金15時から18時以後土日持ち越ししない投資家はポジ整理決済→円高
というながれが振れやすい。長期みれば、今日のランド高は一時的な動き。(ここは結構あってます。7.995から2019.2.14日の7.755に下がってました、図のようにまた2019.2.20一回7.92につき、今午後15:28で7.85円に売られました。)

PS :なぜ12日にこの予測チャートを出さないんだよ!という方がいらっしゃると思いますが…私も忙しいんだよ!!!!にゃ!!!猫パンチ!!きゃ!!!


次の記事:テクニカル分析②ーーノルウェークローネ/円について ←押してみてにゃ~
関連記事:南アフリカランド/円記事③ (2019/3/25 11:36)←押してみてにゃ~
関連記事:プラチナ②とパラジウム①について押してみてにゃNEW

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2019年2月15日金曜日

「ナンピン」には手を出さない!

「ナンピン」というものには手を出さない

ーー投資心理大作戦①

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にゃボカド吟です~

 「ナンピン」という投資手法なんだけど、皆様ご存知のように、投資以外の分野もたくさん存在しています。今回はナンピンという心理とその対処法を簡単に解説させていただきます。

    まず、ナンピンとは?

 ナンピンとは、株や為替や先物などなどの投資をやってるときに、買った時点で値段下げたら、また下げたところで買い増しをして、損失を半分にすることです。
 つまり、減損する作業です、以下はにゃボカドのわかりやすい図です〜にゃ笑

 
 第一、もう下がらないと思って、Aのところで買いました。
 第二、そして!!!なんだごっちゃ!ものすごーく下がってしまったんじゃない、えっ、なんかちょっと戻りそうという感じ!!!ここだ!!Bで買おう!!!
 第三、うそ、Cはさすが最安値ではないか!きゃ!!!ナンピン第三回、Cで買いまーす!(泣くけど、大丈夫、泣きながらトレードをするのは我々一般人のやり方だけど)←全然違うでしょう!!!負けるもんか!!!!なんでナンピンするのはわけわからん。

 ここからリスクと利益の比例の話をします。

 最初また定義したいことがあります。One Coin has two sides. この世界の物ことすべては表と裏両方存在しています。では、投資する際に損失のあるリスクを受けて、利益をもらえる、比例は1:1。

仮にA、B、Cの三つのポジは同じ一枚としたら

 Aのところ: リスク1  利益1
 Bのところ: リスク2  利益1.5(ここでの判断はまずヤバイ、前言ったように利益を半減する作業なので、リスクは2倍になって、利益は2回目のナンピンは半分しかいない。リスクと利益不均衡となってる)
 Cのところ: リスク3  利益2(Cのところはあんまり責めたくない、かわいそうから、それにしても、なかなかの精神力だね、肯定的です、尊敬するわ(笑)) 

 半分損失を減らすことに対して、一倍のリスクを負うことは自分に対して負けたことの責任を半分しましたということです。理性的に見れば、これはありですが、負けた気持ちは減らしたら気分良くなったけど、負うリスクが増加しました。

 普段生活中、家付近のスーパーにいて、普段200円くらい10個入れのワンパックは特別セールスで150円になったら、買おうか、また次にチャンスはないだろうと思って、一ヶ月後、バーゲンタイムで99円で買えてしまいました…これは150円でもう安い!と思いきや、まさかこれからはまた30%安くなりました。これもちょっとナンピンぽいなイメージがしますね、家で頑張ってる主婦たちは結構このようなことと出会ったことがあるかな。私が知ったのは北池袋のドンキホーテの野菜と卵は東京一番安いところだけど、今は目黒や渋谷付近に引っ越ししたので、時々懐かしいと思って、寂しくなったんだね。にゃ!!!

 ナンピンをやりたいとき心理を克服する方法:

 ①最初の取引の負けを認める、謝罪、自分に謝る。
 ②反省、なぜ軽くて銘柄に対して研究不足なところでポジ入ったのかを考え。
 ③今日取引せず、取引したかったら、あのボジを反対売買くらい。

 私たち一般人なので、ナンピンは難平という漢字が書いてある、なかなか行かない、なので、なかなか行かない取引をやめてほしい、なかなかできないと思いますが、できる人こそ素晴らしいじゃないですかにゃ〜

というわけて、🐱にゃボカド🥑今日は眠いので、おやすみなさいにゃ〜

次回:みんな好きなドテンを解説させていただきま〜す

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原油について①

原油について①

ーーテクニカル分析③
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にゃボカド吟です~

 余談話の前置き:デリバティブ投資の商品先物の中に、原油や金が耳に多少聞かれたけど、相関性を探ると、大体-0.5くらい負の相関性である。
両方とも資源と工業品で、金は主に中国やインドの宝飾品と中東半島の地勢リスク(戦争になったら、自国政府機能停止、貨幣より金の価値は保証できる)によって需要が変動されたりする。原油は資源として使われている、中東では埋蔵量と生産量高い(戦争の元ともいえる)ので、貿易摩擦により、季節変動(冬の暖房やドライブシーズン)など、需要と供給が変わたりする。こうみれば、二つの商品のスクランブル交差点は中東半島にある。
中東半島のリスクや関心度が低ければ、金と原油とは関連性ないものだと考えたらいい。

※ここでは、反映された現実を基づいて考量したものであり、投資家心理や他の金融商品に関連するリスクなどを除いている。

 原油には取引参加者多数存在していて、各利益損から相場を動かす波のような力は価格均衡点を激しく影響を及ぼさせるので、特に投資家たちより、国層の介入もありますので、利益が出やすい一方、リスクも大きくて、普通の投資者にとっては非常にヤガイの存在でも言えるのでしょう。この金融商品を扱う場合、ファンダメンタルズの政治の利益関係や国々の対石油の政策や世界の石油組織の調整などの情報は非常に重要だと考えられています。ただし、私たち一般人にとってはこのような正確的な情報をもらえるのはかなり難しい、情報が手に入ったときにもう手遅れもしくは利食いもはじめてくるかもしれない。
 今回も前回のノルウェークローネ/円と同じように、ファンダメンタルズ分析より、先にテクニカル分析から説明させていただきます。タイトルの原油の①をつけた理由も後日また原油のファンダメンタルズ分析にいこうと思います。

 まず、すべての情報が織り込んでいるチャートを見ます。(東京原油の月足2002から2019年2月の現在)

 

 ぱっと見れば、上がるというイメージがしますね。前の動きと比べたら、上昇の調整場面になっていくのです。テクニカル分析ではチャートの数学的な分析だと考えていて、上げ場合もあるし、下げ場合もあるのです。商品先物の取引手法では買いから売りから、両方ともできるので、チャート自身のの区別はないと考えています。

 今回は普通しないことをする、チャートを転倒して、分析をします。面白くなってきましたね。


 普段あんまりなじみのないものだと思いますが、実際、上昇トレンド相場で、人間は利益を生み出さそうと思った時に、体の中にアドレナリンが刺激され、集中力が増加して、特に敏感つ繊細で、同時に判断力が高められます。ちょうど今原油の転倒チャートを見れば、なかなかいいではないのでしょうか。
転倒チャートを見れば、今の段階では調整場面になっているのです。転倒チャートを見れば、今の段階では短期売り傾向、買い手を出さない状況でしょう(元チャートは短期買い傾向)。
 ただ、中長期見れば、転倒チャートでは上昇(元チャートは下落)というような形で動いていくのです。

可能性①
 ↓で標示図をつけさせていただきます。

 前回のクローネと同じく、7回レンジ脱出という考え方ですが、動き方を曲がり線で予測精度を調整していました。


 ①2002-2008.7(6年)
 ②2008.7-2008.12(6ヶ月)
 ③2008.8.12-2013.12(5年)
 ④2013.12-2016.1(2年)
 ⑤2016.1-2018.10(3年)
 ⑥2018.10-2018.12(2ヶ月)
 ⑦2018.12-現在

可能性②


 ⑦のところだけ↑の図のようにラインにつくという形で、可能性とうしてはこの部分だけ延びていくのです。ただし、余談話の前置きでは埋蔵量と生産量に大きい国につれて動かしたりします。
 現在、注意しなければならないニュースが出ました。それはシェールオイルの増産につれ、米国の2018年の原油生産量が45年ぶりに世界最大になったと報道されました。中東半島の地政学リスクは原油価格に影響が弱まっていました。
 ですので、可能性②はテクニカル分野での理論的な判断であり、事実上ではそのような可能性が低いと判断します。可能性が低いとはいえ、発生する確率は存在在ですので、大体2019年の年末は要注意です。
 商品先物取引の原油を一年間以上長期保有するのはないので、知りたいのはやはり未来直近の短期予想ですね。では↑のチャートは大体の予測ができたので、チャートをまた転倒して、元に戻って、解説にいきます。


 いきなり一目均衡のちチャートなのですが、チャートの線は雲を突破する状態であり、遅行スパンも実体をしたから上に差し込んでました。この状況ではちょっと200くらい下げ、43,000付近で水平レンジして、また45,000の突破を目指したほうが良いです。

 ↑の矢印のように描いてある動き方は可能性高いと思います。ちょうど3月10日会社の会計年度の決算書を出すところで、そして、イギリス離脱までの時間に近づいていきますので、3月下旬ではリスクオフため、あらゆる投資商品は下がると考えています。一時的に円高に振れやすいです。
 ボリンジャーバンドではちょうど↑+2σのところついていくのです

 
 RCI見れば、頂点の65%-70%までちょっと一週間くらい幅がありそうで


 出来高みれば、50,000のところは一般的な投資家の予想で、本当の大口投資家は情報封鎖をするので、今では建て玉しないので、直前取引する。
半戻しを狙っていますが、シェールオイルの増産はあんまりにも多いので、会社経営状況は良くないと考え、生産量が減ると、3月中旬の決算書では数字がよくなるのです。3月10日くらいまで、50,000円に行く可能性はあるのですけど、やはり保守的に45,000-47,000くらいは理論可能がありそうですね。
 
では、わくわく待っていきます! 

前回:テクニカル分析②ーーノルウェークローネ/円について

次回:テクニカル分析④ーータコスで有名なメキシコペソ/円について



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2020年2月24日ブログを再開

再開理由について   去年6月からブログの更新をしていませんでした。書く時間はないというわけではないと思いますが、個人的な理由、いわゆる自分磨きをしていました。   幸いなのは、好きなもの、今までチャート分析に対して、アナリストの証明を持ちました。人は何らかのタイトルや...

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